1982-06-29 第96回国会 参議院 予算委員会 第22号
そこでさらに法務省に聞きますが、丸紅の大久保利春、伊藤宏それから全日空の若狭得治、渡辺尚次、この四名の逮捕容疑は何でしたか。
そこでさらに法務省に聞きますが、丸紅の大久保利春、伊藤宏それから全日空の若狭得治、渡辺尚次、この四名の逮捕容疑は何でしたか。
また、渡辺尚次についても逮捕日が五十一年七月九日、告発の議決が五十一年七月八日ですから、これはまあ前の日になって、そうしてこれは日にちとしては合っているわけであります。 こうなりますと、いま刑事局長は、当然告発の権限は院でもってそれを決める、これはそのとおりだと思います。しかし、いま申し上げましたように逮捕日がその先である。
○安藤委員 私が申し上げたいのは、渡辺尚次被告の調書にこういうふうに載っている、そういう供述の内容がある、それが公開の法廷で証拠調べをされてその事実が明らかになったという報道がなされているから国民はよけい心配するのです。
これはことしの六月三日のロッキード裁判で、全日空ルート公判、渡辺尚次被告、全日空副社長の検事調書の内容が明らかにされたのですね。そしてこの検事調書の中身は、いわゆる渡辺尚次被告の供述は、事件発覚直後、国会の偽証告発の動きを察知した渡辺被告が告発を食いとめるために、同社元専務の沢雄次被告を通じ奥野さんに——大臣のことですよ、国会対策を頼むことにしていたというのがあるのです。
現在、公判は、田中被告人と全日空との関係、全日空の大型ジェット機機種決定に関する田中被告人の関与の状況等の立証段階に移っており、これに関し、全日空副社長渡辺尚次、国際興業社主小佐野賢治の証人尋問が第四十四回ないし第五十三回公判にわたって行われ、現在は全日空の若狭得治に対する証人尋問が第五十四回以降行われております。
日航の国内線ジャンボ乗り入れ問題での渡辺(尚次全日空副社長)発言はこうです。自民党航空部会で検討してもらうことにした。福永一臣と会ったら……」これは松尾検事さんの話であります。また四十六年六月三十日、新機種選定準備委員会「本委員会資料ファイルです。機種選定はまだ結論にならずとありまして、日航のB747導入を、あらゆる手段で引き延ばす、日航ジャンボの単独就航をできる限り短縮するとあります。」
日航の国内線ジャンボ乗り入れ問題での渡辺(尚次全日空副社長)発言はこうです。自民党航空部会で検討してもらうことにした。福永一臣と会ったら……」、また四十六年六月三十日、新機種選定準備委員会「本委員会資料ファイルです。機種選定はまだ結論にならずとありまして、日航のB747導入を、あらゆる手段で引き延ばす、日航ジャンボの単独就航をできる限り短縮するとあります。」
日航の国内線ジャンボ乗り入れ問題での渡辺(尚次全日空副社長)発言はこうです。自民党航空部会で検討してもらうことにした。福永一臣と会ったら……」と新聞報道はなっているのです。これは議事録ですから証拠が法廷に出されていると思うのです。この議事録そのものを、特にこの日付の分でも結構なんですが、写しか何かをこの委員会にお出し願うようにお計らいを願えないでしょうか。
被告人は、橋本登美三郎、佐藤孝行、若狭得治、渡辺尚次、沢雄次、藤原亨一、植木忠夫、青木久頼の八名でございまして、主要な公訴事実は、橋本被告の五百万円の受託収賄、佐藤被告の二百万円の受託収賄、若狭等全日空関係者の外為法違反、及び若狭、渡辺両被告の議院証言法違反等の各事実でありますが、すでに四十一回の公判が開かれまして、これらの各事実の背景立証をほぼ終了し、去る一月三十日と二月十三日の二回にわたりまして
のためにする支払いとして二億九千九百五十万円を受領したという外為法違反の事実のほか、昭和五十年度分の所得税約一億九千六百万円を免れたという所得税法違反の事実、また、小佐野については、昨昭和五十一年二月十六日衆議院予算委員会において証言を行った際、昭和四十七年九月中旬ごろコーチャンからロッキード社製造のL一〇一一型航空機を全日空に購入せしめるよう尽力してもらいたいとの懇請を受け、そのころ全日空副社長渡辺尚次
のためにする支払いとして二億九千九百五十万円を受領したという外為法違反の事実のほか、昭和五十年分の所得税約一億九千六百万円を免れたという所得税法違反の事実、また、小佐野については、昨昭和五十一年二月十六日衆議院予算委員会において証言を行った際、昭和四十七年九月中旬ころコーチャンからロッキード社製造のL一〇一一型航空機を全日空に購入せしめるよう尽力してもらいたいとの懇請を受け、そのころ全日空副社長渡辺尚次
東京地検と警視庁は、協力の上、六月二十二日強制捜査に着手し、同日全日空専務取締役澤雄次、経理部長青木久頼及び業務部長兼国際部長植木忠雄を外為法違反の事実により、七月七日藤原を同法違反の事実により、七月八日若狭を議院証言法違反及び外為法違反の事実により、また、七月九日副社長渡辺尚次を議院証言法違反の事実により、それぞれ逮捕しました。
東京地検と警視庁は、協力の上、六月二十二日強制捜査に着手し、同日全日空専務取締役澤雄次、経理部長青木久頼及び業務部長兼国際部長植木忠雄を外為法違反の事実により、七月七日藤原を同法違反の事実により、七月八日若狭を議院証言法違反及び外為法違反の事実により、また、七月九日副社長渡辺尚次を議院証言法違反の事実により、それぞれ逮捕しました。
そこへ渡辺尚次が行ったとか行かないという話もあるわけだ。そこで一体、何が話し合われて、だれとだれが集まったか。こういうことについては捜査当局としては関心を持っておると見てよろしいですか。
○安原説明員 先ほども申し上げましたように、小巻委員の渡辺尚次副社長と会っておるというような情報につきましては、捜査当局に重要な情報として伝えてございますが、その後の捜査の内容については、申し上げるわけにはまいりません。
○安原説明員 先日、参議院のロッキード特別委員会で、共産党の小巻議員の御指摘であったと思いまするが、渡辺尚次全日空副社長が小佐野賢治氏と、その大韓航空の麺社長が来たときに箱根で会談しておるという事実があるがどうかとおっしゃいましたので、その点は、すでに偽証で公判請求をしております渡辺尚次という被告人の挙動に関する情報として捜査当局に伝えさせていただきますということを申し上げたわけでありまするが、その
○説明員(安原美穂君) 捜査当局が取り調べをし、公判請求をいたしました渡辺尚次に関する情報として捜査当局に伝えたいと思います。
さきに本委員会において偽証の疑いで告発をいたしておりました渡辺尚次君に関し、検察当局から、去る七月三十一日公訴提起を行った旨、処分通知書が私あてに参りましたので、この際、ここに御報告を申し上げます。 なお、この通知書は本日の会議録に掲載をいたします。 —————————————
しかも、この役員の中に、常任理事としていま逮捕されておる全日空の渡辺尚次、丸紅の檜山広、それから理事として全日空の若狭得治そして丸紅の広江勲それから元事務次官町田直、こういう関係者が全部参加をしておるわけです。いま不規則発言がありましたが、これはロッキード観音じゃないかという冗談すらも新聞記事あるいはその他に出されておるわけですね。
○田中委員長 次に、七月九日、東京地方検察庁検事正高瀬禮二君より、ロッキード問題に関する調査特別委員長あてに、渡辺尚次君が六月十六日及び二十四日本委員会において行った証言について、議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律第六条に該当すると認められるので、右の者を同法違反により七月九日逮捕した旨の通知が参りました。 以上御報告をいたします。
去る六月十六日及び二十四日の全日空副社長渡辺尚次君の証言につきまして、偽証の疑いがあるものと認め、七月八日告発の議決を行い、告発状の作成その他告発の手続はすべて委員長に一任されておりましたが、翌七月九日告発いたしましたので、ここに御報告を申し上げます。 なお、告発状は本日の会議録に掲載をいたします。御承知を願います。
よって、渡辺尚次君を告発することに決しました。 なお、告発状の作成、その他の告発の諸手続につきましては、委員長に御一任を願いたいと存じますが、御異議はありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
去る六月二十四日の本委員会における証人喚問において、全日空の渡辺尚次副社長は、六月二十二日全日空の沢以下三幹部が逮捕された被疑事実、すなわちロッキード社から三千三十四万五千円の全日空に対する裏金の流れについて、私自身に関してこういう金が入ったとか、あるいは会社の中でこういうものを手に入れたということについては知らない旨の証言を行っております。 そこで、次の点についてお伺いいたします。
○大橋(武)委員 当委員会といたしましては、渡辺氏の証言について現在検討中でありますが、つきましては、渡辺尚次君がその点について知っていたという根拠があれば、差し支えない範囲でお述べいただくことができましょうか。
まず、渡辺君、あなたは渡辺尚次君ですね。
○渡辺証人 宣誓書 良心に従って、真実を述べ、何事もかくさず、又、何事もつけ加えないことを誓います 昭和五十一年六月二十四日 渡辺 尚次
午後一時に内村信行君、二十四日、木曜日、午前十時に松田功君、同日午後一時三十分に渡辺尚次君、長谷村資君、午後二時四十分に舟津良行君、江島三郎君、以上六名の諸君を証人として本委員会に出頭を求めたいと存じますが、これに御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○渡辺証人 宣誓書 良心に従って、真実を述べ、何事もかくさず、又、何事もつけ加えないことを誓います 昭和五十一年六月十六日 渡辺 尚次